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2017年8月29日

すららネット、「アクティブ・ラーニングイベント」最優秀チームを決定

すららネットは28日、「アクティブ・ラーニングイベント」の最優秀チームに、長崎県の学習塾「真未来塾」に所属する小学5年生、中学1年生、中学3年生の3人によるチーム「阿蘭陀坂46」を選出したと発表した。

最優秀チームによるプレゼンテーションの様子

最優秀チームによるプレゼンテーションの様子

「アクティブ・ラーニングイベント」は、「すらら」を学習している小中高生を対象にICTの活用で学年・地域の垣根を超え、これからの時代を生きるための「21世紀型能力」を身につけることを目的とした催しで、5月15日から8月26日まで開催。

今回は、今後あらゆる局面で直面するであろう「AI」を取り上げ、「人工知能を使って社会課題を解決するには」といった課題に取り組んだ。

参加者はSNS上で社会問題について議論したり、TV会議システムでオンラインワークショップを行ったりと、ユニークな活動を通して考えを深め、その後、同じ塾や学校に所属する3人でチームを組み、レポートを作成した。

最優秀チーム「阿蘭陀坂46」とすららネット湯野川社長(左)

最優秀チーム「阿蘭陀坂46」とすららネット湯野川社長(左)

」の「長崎の斜面地でゴミ回収を行う人工知能」は、地元長崎県の斜面地でゴミ回収が困難である状況に着目し、人工知能を搭載したロボットでゴミ回収を行うことを考案。

模型を使ったプレゼンテーションで、高齢者の見守り機能や環境に配慮した動力など、人工知能搭載ロボットのイメージを具体的に提案した。審査員からは、人工知能のアイデアの新規性に加え、それが活用された社会の発展まで考えを巡らせたことが評価されたという。

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