2017年8月7日
千葉大学、24時間の授業開発アイデアソン「Planners’ Cup 864」初開催
千葉大学教育学部 授業実践開発研究室 (藤川研究室) と、藤川大祐教授が理事長を務める「企業教育研究会」は共同で、学生主体・24時間の制限時間内で授業づくりの腕を競うアイデアソン「Planners’ Cup 864」を、21日~22日にかけて千葉大学で開催する。
企業教育研究会は、千葉大学教育学部、兵庫県立大学を基盤として活動する「企業と連携した授業づくり」を専門とするNPO法人。授業のコンテンツ開発はもちろんのこと、実施校募集、授業実施までをサポートしている。また「学生プランナー」として大学生がインターンで参加し、授業の開発や実践に主体的に関わっている。
今回のアイデアソンは、企業教育研究会の学生プランナーたちが、86400秒すなわち24時間の制限時間内で、授業づくりの腕を競う戦い。企画書と公開プレゼンテーションによる審査を経て、優勝チームが決定する。
具体的には、「地方創生」「金融」「プログラミング」の3つのテーマに分かれ、連携企業の業界を考えながら授業を企画する。それぞれのテーマを研究領域とする大学院生メンバーが「アドバイザー」となり、各チームの開発をサポートする。また、千葉と関西支部の企業教育研究会学生プランナーが、専門・学部・大学・地域を超えたコラボレーションを通して、互いに刺激を与え合い、新たなアイデアを模索する。
さらに、参加した学生チームが制限時間内で作り上げた授業案の発表を、「千葉授業づくり研究会」として一般に公開し、会場投票も含めた公開審査会を開催する。
概要
■アイデアソン
開催日時:8月21日 (月) 9:00~8月22日 (火) 18:30
参加学生:千葉大学、敬愛大学、兵庫県立大学の22名
■公開審査会
開催日時:8月22日 (月) 16:00~18:30 (当日13:00~16:00の時間帯は開発の様子も見学可能)
開催開場:千葉大学教育学部棟2号館2階2205教室 [千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33]
参加費 : 無料
問い合わせ先
教育研究会
info@ace-npo.org
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)











