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2017年10月12日

つくば市、Society 5.0社会実装トライアル支援事業の採択者5件が決定

つくば市は、市内のあらゆるフィールドを活用し、「Sociey 5.0」の社会実装に向けたトライアル事業(実証実験)を全国から呼び込み支援する事業を本年度新たに開始。10月10日に、公開プレゼンテーション形式で行った最終審査で5件の支援事業の採択者が決定、11日に発表した。

1012-tukuba採択されたのは、手首につけるスマートデバイスを小中学校の特別支援学級に導入し、個性豊かな子ども達が他者との関わりを持つ機会を増やし、より安全・安心な学校生活を送るためのIoT×教育の効果を検証する取り組み、筑波大学の「特別支援学級の子どもたちのためのスマートデバイスによるコミュニケーション支援」の他4件。

支援として費用補助100万円(上限)、施設使用費や運搬費用、旅費に加え、モニター謝金や試作品改良費も申請が可能だという。

支援事業に採択されたのは以下の5件。
筑波大学 「特別支援学級の子どもたちのためのスマートデバイスによるコミュニケーション支援」
サイマックス株式会社 「公共施設のトイレで誰でも気軽に健康チェックできる、 “かんたん健康チェックサービス”」
国立環境研究所 「多目的極小モビリティの実証実験」
筑波大学 「市民の困りごとに応じた情報配信サービスの実装」

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