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2017年10月5日
ジョイズ、AIとの会話で英語習得する地域支援を開始
AI 英会話アプリ「TerraTalk」を提供するジョイズは4日、都市部に比べ遅れている地方のインバウンド対策を支援する取り組みを、11 月 1 日からスタートすると発表した。無料。
この取り組みで、接客英語に課題感を持つ地方の飲食店や商店街は、インバウンド対応のノウハウを効率的に習得できるようになる。
「テラトーク」は、AIが発音や表現のレベルを診断し、職種や場面ごとに用意された 100 以上のコースで実践的な英語を学べるアプリ。
ジョイズは、これまで一般向けのアプリ提供以外に、学校やスポーツチームなど各団体が目指す英語力に合わせたカスタマイズ型のサービス開発を行ってきたが、今回の取り組みでは、ジョイズが持つ専門分野に特化した英会話教育の知見を生かし、「教材提供」「ワークショップ」「講演」「コンサルティング」を通じて、地方の飲食店や商店街などのインバウンド対応のサポートを行う。
具体的には、昨今のインバウンド事情の解説から、各店舗や業種ごとに求められるシーンに合わせた教材の作成と接客英語でよく使うフレーズの紹介、そして「テラトーク」の活用術までを伝授するワークショップなどを行う。
とくに教材開発では、インバウンド対策で成功する都内飲食店にヒアリングしたデータをもとに、「日本文化」「メニュー」の2つのポイントに重点を置き、飲食店で良くある英会話の判例をドキュメントとして提供。合わせてアプリでのオリジナルコースも開発した。
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