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2017年12月6日

「ミレニアル世代」は他世代より「20倍」日常で英語に触れている

DMM.comが運営するオンライン英会話サービス「DMM英会話」は、「世代別の英語学習」に関する調査を行い、5日その結果を発表した。

d2581-2682-223425-1同調査は11月16日~19日にかけてインターネットを通じて実施され、18歳~60代までの男女1501人から回答を得た。今回の調査では18歳~29歳の世代を「ミレニアル世代」と定義した。「ミレニアル世代」とは、デジタル社会に適応した新しい価値観を持った世代で、今後の消費を変える存在として海外でも注目されているという。

それによると、日常で英語に触れる機会については、「ほぼ毎日英語に触れる」と回答した割合は、ミレニアル世代が17.9%に対し、その他の世代は0.9%となって、約20倍の大きな差があった。また「週に1~2回」以上英語に触れているミレニアル世代は半数以上を占めた。

「週に1~2回以上英語に触れる」と回答した人を対象に、どのような形で英語に触れているかを訊ねたところ、ミレニアル世代で最も多い回答は「洋楽を聴く」36.7%、その他の世代で最も多い回答は「海外ドラマ・洋画を観る」43.1%となった。特徴的だったのは、ミレニアル世代はその他の世代に比べ、「海外インフルエンサーのSNSをフォローしている」「ハッシュタグで英語を使う」割合がどちらも2倍以上である点だった。

続いて、「英語を学びたいと思いますか?」の質問に「とても思う」と回答した割合は、その他の世代では19.7%にとどまるのに対して、ミレニアル世代では31.9%と英語を学ぶ意欲が強いことが明らかとなった。その理由は、ミレニアル世代では「仕事やキャリアアップで有利になるから」が58.7%で最も多く、その他の世代では「趣味が広がりそうだから」という回答が51.7%で最も多くなった。

留学経験や留学への興味を訊ねたところ、「経験/予定がある」と回答したのはミレニアル世代が17.9%に対し、その他の世代が11.6%。「経験はないが興味がある」と回答したのはミレニアル世代が34.9%、その他の世代が23.7%となり、留学に行っている割合も、興味を持っている割合も、ミレニアル世代が高かった。

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