2018年1月9日
VRコンテンツの利用年齢に関するガイドラインをリリース
ロケーションベースVR協会は5日、両眼立体視機器を使用した施設型VRコンテンツの利用年齢に関するガイドラインを施行した。
同協会は業界団体として、事業者が子どもの立体視の発達への影響に配慮した自主規制を行う際の指針を明示することで、市場の健全な発展を目指すとともに、教育、研修分野などにおいて新しいアプリケーションの創出や活用を促進すべく、VRコンテンツの利用年齢に関するガイドラインについてワーキンググループを立ち上げて協議してきた。
ワーキンググループでは、13歳未満の子どもの立体視の発達への影響について、事業者が係員によって使用時間および頻度を管理することを前提に、現在の水準に照らした医学的見地を踏まえて検討を重ねてきた。
その結果、保護者の同意を前提として、一定の休憩取得および既存疾患の有無などを考慮したガイドラインを制定し、施行することとなった。ガイドラインは制定時における最新の事実に基づいて策定されているが、同協会では基礎事実の変更などがあれば、その都度、議論していくとしている。
関連URL
最新ニュース
- 体温・体調管理機能「LEBER for School」、富士宮市の全小中35校で一斉に導入(2022年5月20日)
- Twitter の使用、児童・生徒と保護者との認識の差が顕著に =教育ネット調べ=(2022年5月20日)
- 家庭学習、親から「花マルをもらっている子どもほど継続率が高い」 =コクヨ調べ=(2022年5月20日)
- 中退者の15%が「中退理由にコロナが関係している」と回答 =ジェイック調べ=(2022年5月20日)
- 8割以上が保育のITC化を進めてよかったと回答 =クオリテック調べ=(2022年5月20日)
- エナジード、生徒の意志ある行動が実現する「ENAGEED GEAR」の実証実験結果を公開(2022年5月20日)
- 日本オンライン教育産業協会、「日本e-Learning大賞」応募受付開始(2022年5月20日)
- 舞鶴高専、「実務家教員育成研修プログラム2022」の受講者を募集(2022年5月20日)
- 武蔵野大学、工学部サステナビリティ学科を2023年4月に開設(2022年5月20日)
- キッズドア、大学進学機会の公平性確保について文部科学省に緊急提言(2022年5月20日)