2018年2月2日
工学院大附属中の生徒のビデオがアメリカの映像祭でファイナリストに
工学院大学は1日、同大学附属中学校の生徒たちが平和教育の一環で制作したビデオ作品が、今月米国で開催される「プロビデンス・チルドレンズ・フィルム・フェスティバル2018」のファイナリストに選ばれたと発表した。
工学院大学附属中学校2年の生徒たちは、平和教育の一環として、道徳の授業で約5分間のオリジナル・ビデオの制作に取り組んだ。生徒間の互選で選ばれた作品の中から、齋木宏共さん (ハイブリッド特進クラス2年) を監督とするチームの作品「PEACE」を、米国で開催される「プロビデンス・チルドレンズ・フィルム・フェスティバル2018」(2月16日~25日開催) に応募して、見事ファイナリストに選出された。作品では、動画撮影から戦争体験者へのインタビュー、英語字幕の作成まで、すべてを生徒たちが担当している。
工学院附属中学校では、アクティブラーニングやICT教育、アイデアを形にして発信する力や思考力、情報活用力やメディア情報リテラシーを養うデザイン思考の授業など、同校が実践する21世紀型教育の成果の現れであると評価している。
同作品は、日本国内で平和をテーマに、学生など若者を対象に開催される映像の祭典「国際平和映像祭2017」にも出品され、ファイナリストに選出されている。
関連URL
最新ニュース
- 20代の「仕事と学歴」に対する意識調査 =Personal調べ=(2024年11月21日)
- 共働き家庭の子どもの教育、「母親主導」51.4%、「夫婦共同」33.5%、「父親主導」13.9%=明光義塾調べ=(2024年11月21日)
- マイナビ、高校生向け探究学習サイト「Locus」を全国の高校へ4月から無償提供(2024年11月21日)
- チエル、全日本教育工学研究協議会全国大会(JAET)東京都港区大会に出展(2024年11月21日)
- 明治学院大学、生成AIで個人の「顔表情からの感情推定」を可能に 学生グループが受賞(2024年11月21日)
- 高度人材育成機構、「DX認定企業調査報告書 2024年版」公開(2024年11月21日)
- ISEN、「令和5年度学校・教育機関における個人情報漏えい事故の発生状況」調査報告書を公表(2024年11月21日)
- プログラミング教育「HALLO」、年長~中学生対象の「冬期講習会」を開催(2024年11月21日)
- CKCネットワーク、「出席扱い制度オンライン説明会」12月に開催(2024年11月21日)
- ワオ高校、通信制高校で海外を目指す 海外大学進学セミナー 23日オンライン開催(2024年11月21日)