2018年2月27日
中学⽣の4〜6割が毎⽇1時間以上ネットを利⽤、モバイル社会研調べ
NTTドコモ モバイル社会研究所は26日、「スマホ・ケータイでインターネットをする時間(ブラウザでの検索、映像の視聴、オンラインゲーム、LINEの利⽤を含む)」などの調査結果をまとめ発表した。
同調査は、関東1都6県の⼩中学⽣とその保護者500組を対象に、2017年10月に面接で実施したもの。
それによると、⾼学年になるほどインターネット利⽤時間が⻑くなる傾向があり、中学⽣になると4~6割がスマートフォン・ケータイで毎⽇1時間以上インターネットを利⽤していたことが分かった。
中学生で「毎日4時間以上」ネットを利用している生徒も、1年生で6%、2年生16%、3年生で10%いた。
子どものICT機器利用で期待する効果を聞いたところ、「情報機器の使いこなし」や「知識の幅の広がり」と答えた保護者が約7割に達した。
また、⼩中学⽣の⼦どもを持つ保護者に、⼦どもが利⽤しているスマートフォン・ケータイの種類を聞いた調査では、概ね3割の⼩学⽣がスマートフォンを利⽤し、中学1年⽣になるとスマートフォン利⽤率が8割程度まで拡⼤。中学2年生では69%、3年生では79%がスマートフォンを利用していた。
一方、子どものスマートフォン所有率、SNSの利用状況、親子で決めているスマートフォンのルールに関する調査によると、15歳で約7割、12歳でも2割がスマートフォンを所有していた。
また、10代後半の約8割がLINEを利⽤。Instagramは若年⼥性を中⼼に利⽤が多いことが分かった。
さらに、10⼈に8⼈は親⼦間でスマートフォンのルールを決めており、最も多かったルールは「⾷事中に利⽤しない」というものだった。
関連URL
最新ニュース
- 生徒と学びの距離感を近づける「すらら」、全学年を盛り上げた3つの仕掛け/岡山県立和気閑谷高等学校(2024年3月28日)
- 親子で違う通信制高校に期待すること、不安なこと=クリスク調べ=(2024年3月28日)
- リスキリング施策で重視するスキルは「データ活用」がトップ= Reskilling Camp調べ=(2024年3月28日)
- すららネット、数学的思考の土台を固める「仕事に役立つ数学基礎コース」開始(2024年3月28日)
- 電子書籍を現在利用しているのは37.9% = Appliv TOPICS 調べ=(2024年3月28日)
- 渋谷区教育委員会とInspire High、「探究的な学び」の充実に向けた連携協定を締結(2024年3月28日)
- コドモン、山口市の放課後児童クラブ59施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年3月28日)
- エッジ×光文書院、読み上げの合理的配慮へ小学校のテスト音声化サービス開始(2024年3月28日)
- ビスケット×AkaDako 、授業でセンサープログラミングを体験できる教材を販売開始(2024年3月28日)
- EDIX東京、生成AI×教育の今が学べるセミナーを連日開催(2024年3月28日)