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2018年2月8日
ソニー、教室から大ホールまで対応の高輝度レーザー光源プロジェクター
ソニーは7日、企業・学校・博物館の大ホールから明るい中小の会議室や教室までに対応した高輝度12000lm/9000lm (ルーメン) の機種など、業務用レーザー光源プロジェクター5機種の発売を発表した。
同社は、企業の大会議室や学校の講堂、博物館のホールなどでの大画面投影に適した業務用レーザー光源プロジェクター「VPL-FHZ120」(12000lm) を8月23日に、中規模の明るい空間でもカーテンの開け閉めや照明の調節なしで利用できる「VPL-FHZ90」(9000lm) を10月10日に発売する。
両機種は、新開発の高輝度対応1インチLCDパネルと、高コントラストを実現する光学補償板の組み合わせを採用し、安定した明るさと高画質で鮮やかな色再現を実現する。合わせて、既に発売の4000lm~6000lm輝度帯の設置型レーザー光源プロジェクター3機種を刷新し、「VPL-FHZ66」「VPL-FHZ61」「VPL-FHZ58」を6月15日に発売する。
同社のレーザー光源プロジェクターは、青色のレーザーと蛍光体を独自の技術で組み合わせたレーザー光源システム「Z-Phosphor」と、3原色を同時投写することで色輝度を保つ「3LCD方式」との組み合わせにより、長期間にわたって高い輝度と高画質で鮮やかな色再現性を両立する。
高輝度の「VPL-FHZ120」と「VPL-FHZ90」は、業界最高クラスの可動域を持つ上下左右のレンズシフトや、最大6通りのレンズリセット機能を搭載。設置する室内の環境に制限されず、プロジェクター設置位置の自由度を高めるとともに、記憶した画面サイズや位置を簡単に呼び出せるため、調整の手間が軽減される。さらに、USBやネットワーク経由で企業・大学のロゴや案内、お知らせを簡単に表示できるHTMLコンテンツ表示機能も新しく搭載。会議や授業の合間などプロジェクターの入力がない時も活用できる。
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