2018年3月14日
Asuka Academy、イェール大授業動画の日本語翻訳を無料公開
Asuka Academyは、アメリカの名門イェール大学の授業について、日本語翻訳を無料公開した。
第1弾として著作「喜びはどれほど深い?」で有名なPaul Bloom教授による「心理学入門」の授業を翻訳。3つのパートに分け、日本語字幕を付けて無料公開する。すでにパート1が開講済みで、Asuka AcademyのWEBサイトで受講可能。
日本語翻訳を担当したのは広尾学園インターナショナルコースの高校生有志、総勢55人。11のチームに別れ、全体リーダーの指揮のもと、学年とチームにそれぞれリーダーを配し、組織的に翻訳に取り組んだ。
本コースはイェール大学で実際に行われた正規授業「PSYC 110 Introduction to Psychology」をすべてビデオ収録したもので、60分の授業20コマという膨大なボリューム。
授業内容のレベルも高く、翻訳作業はたいへん困難なものだが、チームで協働して翻訳にあたり、8カ月の期間を費やして結果を生み出しましたという。この取り組みについて広尾学園副校長の金子暁教諭は「生徒たちはこの翻訳活動を通じて、日本の常識の先の先まで進んでしまっている」と述べている。またAsuka Academy福原美三理事長は「学びには動機付けが重要です。本取り組みでは本物の知に触れる事と人の役に立つという2つが大きく強い動機付けになっているようです」とコメントしている。
関連URL
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)












