2018年3月14日
京都外語大、JDMCデータマネジメント賞で「アナリティクス賞」受賞
京都外国語大学は、日本データマネジメント・コンソーシアム (JDMC) が主催する「第5回データマネジメント賞」で「アナリティクス賞」を受賞、7日表彰式が行われた。
「データマネジメント賞」は、他の模範となるデータマネジメント活動を実践している企業・機関などの中から優秀な取り組みを選定し表彰する制度。同大学の受賞した「アナリティクス賞」は、膨大なデータを分析し、実際の現場で活用することで多大な成果を上げた取り組みに対して与えられる。
同大学では、研究や教育、財務、社会貢献など大学の諸活動に関する情報収集・調査活動を意味する「IR (Institutional Research)」に取り組んでいる。
これまで部署単位でシステム構築を進めてきたため、動作環境が複雑化し、組織横断による情報活動が困難だったが、この問題を解決するための仕組み作りに着手し、データ連携ツールや統合システムを導入して、IRレポートの自動生成やデータのオンデマンド提供が可能となった。同大学では、これが全国の大学でも先導的な取り組みとして認められ、今回の受賞に至ったと考えているという。
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