2018年4月24日
初めてのプログラミング体験に小学生が歓声 icTenプログラミングDay
ICT教育ニュース(icTen)は22日、小学生と保護者のための無料プログラミング体験会「icTen プログラミング Day in 三鷹」を東京・三鷹の三鷹産業プラザで開催した。2回の体験会に30名近くの小学生とその保護者が参加、会場には子どもたちの歓声が溢れた。
体験会には、タブレットだけでプログラミングが出来るビジュアルプログラミング言語の「Viscuit(ビスケット)」が使用された。ビスケットでは「メガネ」という仕組みを使うだけで、単純なプログラムからアニメーション・ゲームなどの複雑なプログラムまでを作ることが可能だ。プログラミング経験のない小学生・保護者でも楽しみながらプログラミングの基本を学び、それを使って表現することが出来る。
この日は、ビスケットの開発者である原田ハカセが登場。子どもたちの学びリードするために研修を受けたビスケット・ファシリテーターとともに体験会が進められた。集まった小学生たちはとてもにぎやかだったが、ハカセやファシリテーターが話し始めると熱心に耳を傾け、次に自分のやるべきことは何か興味津々の様子だった。
子どもたちがタブレット操作にのめり込み過ぎないように、スクリーンの前に座って説明を聞き、テーブルに戻ってタブレットでプログラミングする、というサイクルを繰り返しながら、少しずつ進化させる。「できそう?」「自分で考えて!」「はいやって!」などの声を掛けながら、自分で考え、実行する姿勢を後押ししていたのが印象的だ。
参加者のほとんどがプログラミング初体験だったが、ビスケットタイムになると夢中でタブレットを操作し、お互いの発想を共有したり操作を教えあったりする場面も多く見られた。メガネの操作の違いで動きが変わったり、自分の考えていた通りの動きが実現した時など「やったー」「すげー」「みてみて」など大きな歓声を上げていた。
初めは心配そうな面持ちで子ども達を見つめ、口出ししようとしていた保護者たちも、子どもたちが自力で発想豊かにプログラムを作る様子を見守る中、徐々に表情が柔らかくなっていった。
2回目では、保護者も子どもたちと同じ手順でプログラミングを体験。未知の体験に戸惑う様子も見られ、より一層子どもたちの知識の吸収力・自由な発想力を感じたようだ。
最後に、原田ハカセから身の回りにコンピューターやプログラミングが溢れていること、凄いコンピューターも仕組みはビスケットと同じ、ただ「メガネ」の数が100万個もの集まりであること、そして、プログラミングの未来を担うのは「君たち小学生」であることが伝えられた。
終了した後も名残惜しそうにビスケットを操作し続けて帰ろうとしない子、タブレットを持って帰っていいか尋ねる子、家でも出来るようにチラシをもらう子など。この体験はきっと、子どもたちが興味を持ってプログラミングを学ぶ第1歩になったに違いない。
ICT教育ニュースでは、小学生や保護者が無料でプログラミング体験できる「プログラミングDay」をサポートしてくれる企業、団体を募集している。「○○○プログラミングDay」と企業名、商品名などを冠にした体験会を開催するもので、1回単位から開催可能。
「プログラミングDay」サポートの問合せは下記メールアドレスへ。
info@ict-enews.net
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