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2018年6月27日
チエル、Chromebook対応のクラウド型授業支援システムを米国で販売開始
チエルは、Chromebook に完全対応したクラウド型授業支援システム『InterCLASS Cloud(インタークラス・クラウド)』を22 日から、米国を中心とした海外のChromebook 導入教育機関を対象に販売開始した。
『InterCLASS Cloud』は、Google Chrome ウェブブラウザ上で動作するクラウド型授業支援システム。教員は、いつでも、どこでも、Google Chrome ウェブブラウザから『InterCLASS Cloud』にアクセスすることで、授業で必要なすべての機能を利用できる。従来の授業支援システムのように、教員端末へのソフトウェアのインストールやサーバーを準備する必要がなく、低コストでの導入を実現する。
米国の教育ICT市場では、様々なクラウドサービスの導入が急速に進んでいる。特にGoogle 社が提供するG Suite for Education とクラウドベースの端末Chromebook の導入シェアが急拡大。2017年の米国におけるK-12 学校市場でのパソコン出荷台数調査では、Chromebook が全体の58%を占めるまでに至っているという。
チエルではこれまでに、コンピュータ教室向けの授業支援システム『InterCLASS』を米国を中心に7万ライセンス以上販売し、米国内での導入実績を積み重ねてきた。
今回リリースするクラウド型授業支援システム『InterCLASS Cloud』は、多くの米国ユーザーからのChromebook及びクラウド対応への強い要望を受けて、開発した製品だという。
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