2018年6月27日
総務省、小中学生向け統計データ検索サイト公開+高大生向け統計コンペ開催
総務省は26日、小中学生が統計に親しみを持ち、自ら統計データを利用できるよ
う、小中学生向け統計データ検索サイト「キッズすたっと~探そう統計データ~」
を公開した。
「キッズすたっと~探そう統計データ~」は、統計データを簡単に探せるよう、小中学校の教科などに沿ってデータを整理しており、小学生・中学生ごとに、教科書に記載されている用語や教科・単元から検索ができる。
あわせて、高校生、大学生等が統計の有用性を理解し、統計データを適切に活用できるようになることを目的に、統計センター等と協力して、「統計データ分析コンペティション」を開催すると発表した。
このコンペティションは、e-Statの「統計でみる市区町村のすがた」の統計データ*1を使用した分析結果を募集し、アイデアと解析力を競うことで、高校生、大学生等の統計リテラシーの向上を図るもの。6月26日から、高校生部門及び大学生・一般部門の2部門において、分析結果の募集を開始。締切は9月18日となっている。
※ e-Stat(政府統計の総合窓口)には、人口・世帯、経済基盤、教育、居住、健康・医療、福祉・社会保障など国民生活全般の実態を示す11分野、795項目の市区町村別統計データを収録。今後、収録データの一層の充実や、類似する市区町村を比較する機能の拡充などを予定している。
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