2026年3月16日
みんなのコード、地域の子どもの創造的な居場所を支える「NPO法人 LoCoBridge」を設立
みんなのコードは12日、地域の子どもの創造的な居場所づくりを支える新法人「NPO法人LoCoBridge」を設立したと発表した。
これまで同団体が推進してきた「クリエイティブハブ」事業で培った地域拠点への伴走支援やネットワーク形成の機能を独立させ、地域主体の持続的な活動を後押しすることが目的。
みんなのコードは2019年から、子どもたちが家庭環境や地域差に左右されずテクノロジーに触れ、自由に創造活動を行える場として「クリエイティブハブ」の開設・運営を自治体や企業と連携して進めてきた。石川県加賀市の「コンピュータクラブハウス加賀」、金沢市の「ミミミラボ」、高知県須崎市の「てくテックすさき」などの拠点を展開している。さらに2022年からはREADYFORと協働し、休眠預金等活用事業として人口4万人以下の地域を中心に全国6拠点の開設支援を行い、約1年半で延べ1万3000人以上の子どもたちにデジタルテクノロジーに触れる機会を提供してきた。
一方、過疎地や島嶼地域など小規模な地域での拠点運営では、資金、人材、ノウハウの不足などの課題が明らかになっていた。こうした状況を踏まえ、地域に根ざしたリーダー同士が知見を共有しながら持続可能な活動を進められる仕組みとして、伴走支援とネットワーク形成に特化した組織としてLoCoBridgeを設立した。
LoCoBridgeは「こどもの可能性を信じ、地域社会を育む意志のあるリーダーをすべての地域で後押しする」をミッションに掲げる。知見を共有する相互扶助ネットワークの構築、拠点運営の調査や社会的インパクト評価、地域拠点の立ち上げ支援や資金調達サポート、全国の事例をもとにした運営モデルの再構築などの取り組みを進める予定。所在地は島根県隠岐の島町で、代表理事には末廣優太氏が就任した。
みんなのコードは今後、公教育支援や直営拠点の運営など既存事業の深化に注力し、LoCoBridgeは地域の実践者をつなぐ役割を担う。両団体は連携しながら、子どもたちがテクノロジーを創造的に楽しめる社会の実現を目指すとしている。
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