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2018年6月27日
積木製作、設計者向け「3Dデータ活用VRプレゼンツール」開発
積木製作は26日、建設や製造業などの設計者向けに、3Dデータを活用したVRプレゼンテーションツール「VR CAD Viewer」を開発し、サービス提供を開始したと発表した。
「VR CAD Viewer」は、PCを必要とせず、ケーブルレスで自由にプレイできるVR機器で、手軽に3Dデータを閲覧することができるシステム。
Lenovo社製のDaydream対応スタンドアロン型VRヘッドセット「Lenovo Mirage Solo with Daydream」を採用。
辺りを見回す頭部の動きだけでなく、ユーザーの前後左右、上下への移動を検知できる6軸トラッキング(6DoF)をヘッドセット単体で実現。空間内を歩き回る、見上げる、近づく、覗きこむというデザイン確認に必要な動きを可能にし、高い没入感を得られる。
VR体験者が見ている映像は外部ディスプレイに転送し、同じ映像を共有しながらプレゼンテーションすることができる。
また、VRヘッドセットを複数台用意すれば、同一空間に一緒に入ることができ、その場に一緒に存在しているような状況を再現する。3Dデータを受領してから、早ければ数日で変換が完了し、意思決定の速度を損なうことなく設計内容の確認、共有ができる。
意匠から設備、構造、施工、コストなど建築で必要な情報を統合管理した総合情報構築システムのBIM(Building Information Modeling)データから意匠に関わる3Dモデルだけを抽出することで、効率的にVR閲覧環境を構築する。
データの変換には、様々なプラットフォームに対応し、汎用性の高いゲームエンジン「Unity」を提供するユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの「Unity BIM Importer」を利用。形状や仕上げ素材、照明の情報をそのままVRへと変換する。
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