2018年7月18日
WDLC、micro:bitの無償提供を200団体に拡張、追加募集を開始
ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム (WDLC) は、学校のプログラミング教育を応援するプロジェクトにおいて、micro:bitの無償提供を100団体から200団体へ拡張し、17日から追加募集を開始した。
同プロジェクトでは、プログラミング教育をいち早く取り入れたい小学校/教育委員会100団体にmicro:bitを20個ずつ、合計2000個を無償提供するとして、6月20日~7月6日の期間で参加団体を募集し累計135件の応募を得た。地域別で見ると、北海道、東北、九州の応募が少なかったという。
そこでWDLCでは、地域ごとのプログラミング教育に関する取り組み状況の差を埋め、全国の小学校におけるプログラミング教育のさらなる浸透と拡大を目指して、micro:bitの無償提供を当初の100団体から200団体に拡張することとした。同時に、「MakeCode×micro:bit 200プロジェクト」と名称を変更し、追加募集を開始した。追加の募集締切は今月31日まで。
プロジェクトでは、WDLC開発の「プログラミング教育授業案」やサンプルコードを参考に、各小学校や教育委員会が独自に授業を実践する。授業の模様はWDLCへ実施報告書として提出してもらい、これを新たな「プログラミング教育授業案」として、実践したプログラミングコードや実施報告書をサイト上に公開する。これにより「プログラミング教育授業案」を起点に、学校現場で新たなアイデアとケーススタディが蓄積されることを目指している。
WDLCは17日、林芳正 文部科学大臣へ表敬訪問を行い、同プロジェクトの活動内容と今後の取り組みに関して報告を行ったという。
関連URL
最新ニュース
- 3keys、「24時間子供SOSダイヤル」の実態調査結果を公表(2021年3月1日)
- 日本エイサー、GIGAスクール構想対応PC「Chromebook Spin 511」の新モデルを夏に発売(2021年3月1日)
- 「コロナ禍における研修形態の変化」オンラインは増加、集合は減少 =NTT LS調べ=(2021年3月1日)
- イッツコムとJ:COM町田・川崎、町田市とGIGAスクール構想の支援で協定締結(2021年3月1日)
- オンライン授業によって対面授業の価値が相対化 =関西大調べ=(2021年3月1日)
- 統計質保証推進協会、高校教員向けに「統計検定」の無償提供を実施(2021年3月1日)
- ものつくり大・平成国際大・埼玉純真短期大、合同研究発表会をオンラインで開催(2021年3月1日)
- デジタル・ナレッジ、「eラーニング導入・運用のポイントをつかむ」オンラインセミナー12日に開催(2021年3月1日)
- SSK、セミナー「GIGAスクール構想の推進と令和3年度の重点施策」4月開催(2021年3月1日)
- JEPA Webセミナー「大修館書店はなぜ“eTextbooks.jp”を始めるのか?」3日開催(2021年3月1日)