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2018年7月26日
Uplift Labs、AIを使った運動パフォーマンス分析技術で資金調達
Uplift Labsは25日、DEEPCOREと未来創生ファンド、そして複数のエンジェル投資家から、シードステージでの資金調達を行ったことを明らかにした。
Uplift Labsは米カリフォルニア州に本拠を置くAI運動分析プラットフォーム企業。AIによるリアルタイム解析で人間の動きを瞬時に分析して、改善を提案する。同社のソフトは独自の機械学習モデルで、人体の動きを理解することに特化したアルゴリズムとなっている。
運動者は、このプラットフォームを活用することで、運動フォームの改善やけが防止のためのアドバイスをリアルタイムで受け、練習の効果を最大限にすることができる。応用分野はスポーツにとどまらず、フィットネスビジネス、身体療法、高齢者の健康維持、工場での生産性向上や仮想現実の世界に広がっている。
現在の運動計測はウェアラブル・デバイスによって行われることがほとんどだが、取り付けが面倒で計測領域が限定される欠点がある。同社は、ウェアラブルでない運動計測の世界を切り拓き、利用者が面倒くさがらずに運動効果を最大限に上げられる仕組みを構築することを目指している。
今回の調達資金で、同社は、人間の動きを人工知能でリアルタイム分析することで運動パフォーマンスの改善に結びつける仕組みの開発を加速し、今年末までに複数のパートナー企業と製品やサービスの提供を始める計画としている。
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