- トップ
- 企業・教材・サービス
- Cogent Labs、手書き文字をデータ化する「Tegaki」提供開始
2017年8月24日
Cogent Labs、手書き文字をデータ化する「Tegaki」提供開始
Cogent Labs (コージェントラボ) は23日、手書き文字を高精度でデータ化する「Tegaki」の一般販売開始を発表した。
「Tegaki」は、既存技術では自動認識による読み取りが難しくキーボード入力が必要だった手書き文字を、スピィーディーに高精度でデータ化するサービス。手書き文字と活字を同時に認識することができる。読み取りたい帳票をWebブラウザ上で指定し、データの認識と読み取り結果はAPIで提供するので、現在利用中のシステムと接続して手軽に導入ができる。
同社ではさまざまな検証を重ねてサービス開始に至っており、銀行口座・クレジットカードなどの金融機関や、電気・ガス・水道など公共料金の申込書、お客様の声やアンケートの用紙、病院の問診票や診断書、テスト答案など、幅広いシーンでの活用を想定している。
ディープラーニングを活用したアルゴリズムから構成され、データを処理しながら学習することで読み取り精度が継続的に向上する。また、トレーニングデータを準備することで他言語の手書き文字読み取りへの適応も可能。業界用語へも対応しており、業界特有の言語モデルと連携すれば読み取り精度を高めることができる。
さらに、活字・手書き文字に加え、チェックボックス・丸囲い文字などを1つのサービスで読み取れるため、フォームごとにOCRとの使い分けや選別をする手間が省ける。価格はスタンダードタイプ月額20万円から、いくつかのプランが用意されている。
関連URL
最新ニュース
- 約5人に1人の就活生が「500万円以上」を初年度の年収に希望 =i-plug調べ=(2024年10月15日)
- 小中学生の57.5%が推しの熱愛や結婚を「悲しい」と感じる =ニフティ調べ=(2024年10月15日)
- Pestalozzi Technology、茨城県守谷市教委が体力テストデジタル集計システム「ALPHA」導入(2024年10月15日)
- 日本e-Learning大賞、東京書籍の「ドリル教材」が最優秀賞を獲得(2024年10月15日)
- パナソニック教育財団、2025年度第51回実践研究助成および説明セミナー 11月開催(2024年10月15日)
- クアリア×追手門学院中高、探究学習フィードバックシステム「Qareer」を活用(2024年10月15日)
- 大谷大学、京丹後市と産官学連携 学生考案「モビリティロゲイニング@京丹後」19日開催(2024年10月15日)
- ICT CONNECT21、教育活動でのICT利活用格差の解消に向けたアイデアを語り合うセミナー 30日開催(2024年10月15日)
- COMPASS、学校教育関係者向けイベント「個別最適な学びの環境の実現に向けて」11月9日開催(2024年10月15日)
- KEIアドバンス、「2024年度第2回 大学入試セミナー」23日~31日開催(2024年10月15日)