2018年8月7日
2019年卒大学生・大学院生の7月内々定率は79.7%、マイナビ調べ
マイナビは、2019年卒業予定の全国の大学生、大学院生を対象とした「2019年卒マイナビ大学生就職内定率調査」を行い、6日その結果を発表した。

調査は2019年3月卒業見込みの全国の大学4年生、大学院2年生を対象に、「マイナビ2019」会員に対するWebアンケートの形で7月25日~31日にかけて行われ、5139名の有効回答を得た。
それによると、2018年7月末時点での内々定率は79.7%と、6月末と比較して3.4ポイント高くなり、前年同月の内々定率を0.8ポイント上回った。文理男女別に見ると、最も高かったのは理系男子で86.4%、理系の院生においては内々定率が91.8%となった。3月以降、前年よりも早いペースで内々定率は上昇してきたが、7月になり前年並みに落ち着いたという。
未内々定者を含めて就職活動を継続する学生の割合は、回答者全体の36.0%で、約3人に1人は現在も継続中の状況となっている。また、内々定者のうち、複数内定を得ている学生の割合は前年同月比4.5ポイント増の63.4%で、内々定の辞退数の増加が考えられる。
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