1. トップ
  2. 企業・教材・サービス
  3. 視覚障がい者の外出を「声」で支援する「VIBLO by &HAND」を開発

2018年11月12日

視覚障がい者の外出を「声」で支援する「VIBLO by &HAND」を開発

PLAYERSとWHITEは、点字ブロック(視覚障がい者誘導用ブロック)をスマートスピーカーやLINEと連携させ、視覚障がい者の外出を「声」で支援するサービス「VIBLO by &HAND(ヴィブロ・バイ・アンドハンド)」のプロトタイプの共同開発を9日に発表した。

VIBLO by &HAND:利用シーン

VIBLO by &HAND:利用シーン

「VIBLO by &HAND」は、点字ブロックをテクノロジーでアップデートし、視覚障がい者が1人でも安心して外出でき、より自分らしく豊かな生活を送れるようになることを目指したサービス。

点字ブロックに発信機を内蔵した「VIBLO BLOCK(ヴィブロ・ブロック)」、スマートスピーカー「Clova」、「LINEアプリ」、ワイヤレスオープンイヤーステレオヘッドセット「Xperia Ear Duo」を活用し、視覚障がい者の移動を「声」でサポートする。

スマートスピーカーを使って目的地を設定すると、出発地から目的地までに敷設されたVIBLO BLOCKにルート情報が反映。

視覚障がい者がVIBLO BLOCKに近づくと、ルート情報を受け取ったLINEが、目的地までの道順案内をLINEメッセージと音声で伝える。オープンイヤータイプのヘッドセットを利用するため、周辺音を遮断せずに音声を聞き取れる。

出発地から送り出した家族や、目的地で到着を待つ友人など、視覚障がい者を支援する人がスマートスピーカーに呼びかけて現在地を問い合わせることもできる。

視覚障がい者がルートを外れてしまったときやトラブルが起きたときは、LINEのビデオ通話機能とスムーズに連携し、「代わりの目」となってサポートすることもできる。

「VIBLO by &HAND」の共同開発は、PLAYERSがリサーチ、コンセプトデザイン、UXデザインなどを行い、WHITEがシステム開発などを担当。

関連URL

VIBLO by &HAND(ヴィブロ・バイ・アンドハンド)

自立学習と学力向上に効果創出 活用事例多数紹介 すらら 活用事例のご紹介
AIRobot-NEWS AI・ロボットニュース

アーカイブ

  • 学校現場のICT活用情報を無料でお届け CHIeruマガジン 定期配送お申込フォーム
  • ICT要員派遣はおまかせ! ICTまるごとサポート 詳細はこちら
  • 事例紹介作って掲載します。 ICT教育ニュースの楽々 事例作成サービス