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2018年12月11日
Books&Company×キリロム工科大、AI小説執筆プロジェクト開始
Books&Companyは10日、カンボジアのキリロム工科大学と提携し、AIによる小説執筆のプロジェクトを開始したと発表した。
このプロジェクトは今年5月にスタート。第1フェーズの「小説の自然言語理解」を終了し、現在は第2フェーズの「自然言語生成」の段階に移行しており、文章生成ができるまでに開発が進んでいる。
同プロジェクトは、単なる研究にとどまらず、AIが執筆した作品を商業出版させることを目的にしている。
AIによる小説執筆は、研究としては以前から国内他大学などで取り組みが始まっているが、まだ、社会実装=商業出版という段階には至っていない。
Books&Companyとキリロム工科大学は、これを一歩進めて、人工知能が執筆した小説を実際の書店で販売できるレベルまで引き上げることを目指している。
小説創作に使用するのは、AIテクノロジーの中でも自然言語処理に分類されるジャンル。身近なサービスでは、自動翻訳、AIスピーカー、チャットボットなどで社会実装されている。
これと同じテクノロジーを駆使して、あたかも人間が書いたかのような物語を創作するAIプログラムを開発するのが、今回のプロジェクトの目的。そのためには、構造化されたデータを学習させ、幾度となくチューニングを重ねて文章を生成させる。
今年10月から「自然言語理解」の工程を経て、「自然言語生成」のフェーズに移行。ある名作小説の続編を書くためのプログラムを開発している。
11月下旬に文章生成に成功。17秒間で75文(原稿用紙約5枚)を生成するという成果を挙げている。
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