2021年1月21日
ワークスHIの統合人事システム「COMPANY」、桜美林学園が導入
Works Human Intelligence(ワークスHI)は20日、同社の統合人事システム「COMPANY」が、「ワークスタイル改革」を支援する新人事システムとして、桜美林学園(東京・町田市)に採用されたと発表した。
今年、創立100周年を迎える同学園は、働き方の見直しを行う「ワークスタイル改革」を2017年度から開始。これまでに、ペーパーレス化の推進、事務系の基盤システム整備、TV会議システムの導入などに着手。ペーパーレス推進プロジェクトでは、文書管理を見直し既存文書の52.6%削減を達成した。
今回、人事業務領域で、業務プロセスの見直しと人材情報基盤の統合を目的に、新たな人事システムの導入を検討。
無駄な業務の削減、ペーパーレスによる効率化と適正な人員配置・人件費管理などの戦略的人事実現のための基盤構築が実現できるシステムとして「COMPANY 人事・給与」「COMPANY Web Service」「COMPANY 雇用手続管理」「COMPANY Talent Management」を導入した。
同学園では、人事情報が様々なシステムや表計算ソフトなどに散在。給与計算の際にはそれぞれの情報を加工し、再度給与システムに登録するという非効率な作業が多数発生していたが、「COMPANY」の導入で、大手法人向けに開発された豊富な機能を利用し情報を一元管理することができ、情報加工や二重登録の手間が削減できた。
また同学園ではこれまで、各所に散在しているデータを集め手作業で加工し、退職予定者一覧や人事年齢別一覧など様々な帳票を作成することに膨大な工数を割いていた。
だが、「COMPANY」に人事・給与・評価・勤怠情報といった様々なデータが集約されることで、ボタンひとつでリアルタイムな情報を反映した帳票作成をできるようになった。
「COMPANY」は、大手法人を中心に1100法人以上、学校法人50校以上の導入実績がある統合人事システム。
同学園が導入した最新バージョンの「Ver8シリーズ」では、クラウドサービスとしての提供が開始され、インフラにかかわる運用保守・障害・パフォーマンスなど、様々な課題を意識することなくアプリケーションを利用することができる。
関連URL
最新ニュース
- Z会、2021年度東大・京大前期試験の科目別入試分析を26日夜から公開(2021年2月26日)
- 高校のICT活用実態調査 9割以上が「以前よりICTの必要性を認識」と回答 =旺文社調べ=(2021年2月26日)
- 京都市、全市立学校で授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」を導入(2021年2月26日)
- 学力低下の対策として「学習系アプリ」「YouTube」が上位に =テラコヤプラス調べ=(2021年2月26日)
- 保育ICTコドモン、石川県津幡町が自治体初の給食管理機能を導入(2021年2月26日)
- ナビット、「学校データベース」の2021年度版の改訂が完了 小学校は1499校減(2021年2月26日)
- 「秘書検定 (2級・3級)」がCBT方式試験で全国47都道府県随時受験が可能に(2021年2月26日)
- 日本の子どもの約3割は「なりたい職業がない・決まっていない」 =スプリックス基礎学力研究所調べ=(2021年2月26日)
- インタースペース、「小・中学生の塾通い」に関する実態調査の結果を発表(2021年2月26日)
- ICT CONNECT 21、「オンライン授業事例紹介セミナー」の収録を公開(2021年2月26日)