2019年3月11日
親の7割弱が「プログラミング教育の導入」に期待 =ソニー生命調べ=
ソニー生命は、大学生までの子どもがいる20歳以上の男女1000人を対象に実施した「子どもの教育資金に関する調査2019」の結果をまとめ発表した。

同調査は、「教育や教育資金に関する意識」、「子育て・教育に関する支出の実態」、「大学等のための教育資金準備・学生生活にかかる費用に関する意識」など5項目に関してアンケート分析をしているが、「プログラミング教育に関する意識」調査では次のような結果が判明した。
まず、プログラミング教育の導入に対して期待と不安のどちらを感じるか聞いたところ、「期待を感じる」(「非常に」と「やや」の合計)は66.9%、「不安を感じる」は33.1%で、親の7割弱が「プログラミング教育の導入」に期待をしていることが分かった。
また、プログラミング教育で、子どもの将来に役立つ技術が身に付くと思うか聞いたところ、「身に付くと思う」は65.1%、「身に付くと思わない」は34.9%だった。
次に、自身の子どもを、将来、プログラミング技術を用いる仕事(IT関連など)に就かせたいか聞いたところ、「就かせたいと思う」は43.0%、「就かせたいと思わない」は57.0%。親の半数以上が、プログラミング技術を活かせるIT関連の職種に就かせたくないようだ。
プログラミング教育で、子どもがIT機器に触れる時間が増えることについては、「良いことだと思う」が75.7%、「良いことだと思わない」が24.3%で、多くの親が、子どもがIT 機器に触れる時間が増えることに対して肯定的だった。
また、プログラミング教育は、子どもの論理的な思考力を養うために役立つと思うか聞いたところ、「役立つと思う」は69.1%、「役立つと思わない」は30.9%。
プログラミング教育の必修化に備えて、家庭で準備(習い事、家庭学習など)を行っているか聞いたところ、「行っている」は26.6%だった。
自身の子どもが、「Scratch(スクラッチ)」や「Viscuit(ビスケット)」などの子ども向けプログラミング言語を用いたプログラミング体験をしたことがあるか聞いたところ、「ある」は29.8%。プログラミング的思考を養うための玩具やボードゲームなどで遊んだことが「ある」は31.9%だった。
また、子どもの「インターネットや SNS の利用」に不安を感じている親の割合は65.3%だった。子どもの就学段階別に不安を感じている親の割合をみると、未就学児の親や小学生の親で高く、未就学児の親では72.6%、小学生の親では74.6%と7 割を超えた。
同調査は今年で6回目。今年は、全国のネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする大学生までの子どもがいる20歳以上の男女を対象に、1月12日~16日にかけてインターネットで実施。有効回答数は1000サンプル。
その他の結果では、「学力と教育費 親の6割半が“子どもの学力や学歴は教育費次第”と感じる」、「どもに将来就いてほしい職業“公務員”がダントツ」などの結果が出ている。
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