2019年3月20日
金沢工業大、「Society5.0をリードする教育システムの構築」27日開催
金沢工業大学は、サイバー空間を活用したシンポジウム「Society5.0をリードする教育システムの構築」を、同学の東京虎ノ門キャンパスで27日に開催する。
同学では、「高度な情報技術と複数の専門分野の知識と実践的スキルによって社会で適切な価値を創出できる人材」の育成を目指して、3本の柱からなる教育改革を推進している。
1つ目として、入門レベルから応用、実装レベルまでをカバーする「AIとビッグデータ」「IoTとロボティクス」「ICTと情報セキュリティ」の3コース14科目を2019年度から選択科目として開講する。講座は学生とともに社会人も受講できる。「AI基礎」と「ICT基礎」は2020年度入学生から必修科目とする。
また、社会実装を踏まえた工学に加えて、工学×リハビリテーション、工学×経営、工学×医学など、他分野の専門知識と実践スキルを身につける6年制メジャー・マイナー制度を導入する。さらに、実務家教員を起点とした深い産学連携を模索していくとしている。
このたび開催するシンポジウムでは、現在進行中の教育改革の概要と、その教育を可能にする次世代教育環境の一端をデモを交えて紹介する。
開催概要
開催日時 : 3月27日(水)13:00~16:30(12:30開場)
開催場所 : 金沢工業大学 東京虎ノ門キャンパス13階〔東京都港区愛宕1-3-4愛宕東洋ビル〕
参加人数 : 80名(先着順)
参加費 : 無料
最新ニュース
- 総務省統計局、「社会人のためのデータサイエンス入門」受講者の募集開始(2025年4月18日)
- ユーフォリア、静岡県掛川市の地域クラブを運営・設置する地域団体が「Sgrum」採用(2025年4月18日)
- 豊中市とメリル、生成AIを活用した子育て相談チャットボット構築等の協定を締結(2025年4月18日)
- ノーススター、子どものオンライン診療アプリ「キッズドクター」が北海道鹿部町と連携開始(2025年4月18日)
- ランドセルの中身、3割以上の小学生が「最大1kg以上持ち歩く」=土屋鞄製造所調べ=(2025年4月18日)
- 子どもに最も期待していることは「良い進学先」と「良い企業」 =ウィザス調べ=(2025年4月18日)
- TAO、国士舘大学が世界標準モデルの入試システム「TAO」を採用(2025年4月18日)
- ディー・エヌ・ケー、eスポーツ高等学院が今年度の超入学式を20日挙行(2025年4月18日)
- 静岡大学、「令和9年度入試」から革新的な総合型選抜「アチーバー人材入試」を実施(2025年4月18日)
- ヒューマン、DXハイスクール向けSTEAM教材パッケージプランを提供開始(2025年4月18日)