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2019年4月3日
広教、情報モラル教育支援教材「事例で学ぶNetモラル」をバージョンアップ
広島県教科用図書販売(広教)は、情報モラル教育支援教材「事例で学ぶNetモラル」を4月から2019年度版へバージョンアップした。
同教材は時代に合わせて毎年バージョンアップしているが、今年度のバージョンアップでは、動画に熱中する子どもに教えたい「ネット依存」、授業で初めてタブレットを使う前に教えたい「タブレットパソコンのやくそく」、SNSの使い方を深く考える「情報の広がり」と「SNSと個人情報」など、9つのアニメーションを増補した。
また、どこから手をつけていいのか迷う時に活用してほしい「ここからはじめるNetモラル」では、指導内容の重要度が高く、授業でもよく活用されているアニメーションをランキング形式で紹介している。
さらに「事例で学ぶe-セキュリティ」も同時にバージョンアップ。情報セキュリティについて、児童生徒への指導と教員向けの研修の両方に対応した教材となっている。「IDとパスワードの役割」や「フィルタリング」など、情報セキュリティに関する身近な危険を取り扱った事例を、児童生徒向けに3つ、教員研修向けに2つ追加した。加えて、2017年10月に文部科学省から公表された「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」の中でも、すべての教職員が理解しておくべき内容をわかりやすくまとめた新事例も追加した。
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