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2019年5月28日
フィール・フィジックス、理科学習のMRアプリをオープンソースとして公開
フィール・フィジックスは、29日、30日に開催される「de:code 2019」におけるMVPパーソナルスポンサーとして、複合現実(MR)技術を使った理科学習アプリをオープンソースとして公開し提供する。
「MVPパーソナルスポンサー」には、Microsoft MVPアワード受賞者の中でも「de:code 2019」のセッション内容をより深く理解し実践するのに役立つサンプルコードやツールを提供した17名が選ばれている。
今回のアプリでは、MRヘッドセット「Microsoft HoloLens」を装着してアプリを起動すると、目の前に朱と青に分かれた棒磁石が現れ、本来は目に見えない磁界が視覚的・体験的に理解できるようになっている。アフリカのガーナをはじめとする5カ国10校の理科の授業で実践され、満足度と学習効果が確かめられたという。
同社では、今後も同アプリを使った授業や体験展示を12月から再開することにしており、希望する中学校、高校、イベント主催者などを募っている。
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