2019年10月1日
城西国際大、31.5型液晶ペンタブレット「Wacom Cintiq Pro 32」を1教室全PC用に導入
ワコムは9月30日、同社の31.5型液晶ペンタブレット「Wacom Cintiq Pro 32」17台が、城西国際大学メディア学部映像芸術コースに導入されたと発表した。
「Wacom Cintiq Pro 32」の、1教室全PCへの一斉導入は、国内の教育機関では初。同教室では、生物の形態や解剖学を理解した上でのデッサンの授業やクリーチャー制作などを実践的に学ぶデジタル彫刻の授業をゼミで行っており、「Wacom Cintiq Pro 32」は学生がデジタル制作を学ぶための強力なツールになると期待されているという。
城西国際大学は他校に先駆けて、スペックの高い機材を学生が当たり前のように使える教育環境をいち早く整えてきた。2013年にアニメとCGのラボを設立すると同時に、当時の液晶ペンタブレットの最上位モデルである「 Cintiq 24HD touch」を導入。2019年度に設備を見直すにあたり、4Kの表示性能の高さに加え、ペン性能と視差が大幅に向上したワコム史上最大の画面サイズを誇るプロ向け液晶ペンタブレット「Wacom Cintiq Pro 32」を導 入することになったという。ストレスを感じることなく描ける描画性能、表示性能の高さが 制作にあたって高いパフォーマンスを発揮するものと期待されている。また、「Wacom Cintiq Pro 32」はアームの装着が可能で、角度や傾きを自在に調節して作品制作に没頭できる点が評価され、「Wacom Flex Arm」も併せて導入された。
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