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2019年11月19日
ディープインサイト、深層学習を可能にする「組込み型エッジAI」の提供開始
ディープインサイトは18日、深層学習(推論と学習両方)を可能にする組み込み型エッジ AI「KAIBER engram(カイバー エングラム)」の提供を、国内で初めて開始した。
カイバー エングラムは、これまでクラウドで行われてきた深層学習もIoT端末側で行えるようにする組み込み型のエッジAI。
同社が「KAIBER」で培ったAI開発技術を活用し、予測機能だけの利用しかできなかった端末に、深層学習機能を組み込めるようにした。
これまでの「エッジAI」では、工場固有の振動や個々の機械の経年劣化など端末の環境変化への対応に合わせ、大量データの再学習をクラウド上で行う必要があった。
だが、カイバー エングラムは、現場で収集したデータをクラウド上に送り再学習することなく、端末内でリアルタイムに自律学習する事ができるようになる。
さらには、データを社内に留めることや、通信環境に左右されずに利用することが可能になる。また、クラウドとの通信コストを削減できるため、高いセキュリティ性を持ち、リアルタイムでの学習を安定して行える低コストのIoT端末を開発する環境が実現する。
カイバー エングラムのライセンス料金は20万円~。
また、同社は今回、三菱UFJキャピタルが運営するファンドから1億円の第3者割当を行った。この資金調達で、同エッジAIの開発体制を強化し、さらなる機能拡充を行う。
なお、20日~22日まで、パシフィコ横浜で開催される「Embedded Technology2019展」で、エッジコンピュータに「KAIBER engram」を組込み搭載したリアルタイム自律学習のデモを行う。
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