2019年12月26日
水戸英宏小、ロボット・プログラミング学習キット「KOOV」を導入
ソニー・グローバルエデュケーションは25日、同社のロボット・プログラミング学習キット「KOOV」が水戸英宏小学校(茨城県)に導入されたと発表した。
KOOVは、ブロックで自由な形をつくり、プログラミングで様々な動きを与えて遊ぶロボット・プログラミング学習キット。ロボット制作の体験を通じて、子どもたちの探究心や創造力、未来を切り拓く思考力を育む。
同小は、ICT・プログラミング教育に力を入れており、開校時から全学年でICT授業を実施。また、SDGsを課題解決型学習の柱としており、2019年度から1・2年生は月1回、3〜6年生は週1回、SDGsの授業を行っている。
KOOVを使ったプログラミング授業は、1〜2年生ではタブレット操作を始めとしたKOOVアプリ内のブロック制作や簡単なプログラミングを学ぶ。
3〜4年生では、徐々に複雑なプログラミング操作を学び、SDGsのテーマに即したプログラミングを実践。
5〜6年生では、アプリ内にある、更に難易度を高めたプログラミングやSDGs、自由課題に取り組んでいる。
また、海外の児童と共にKOOVの英語版を利用して車型のロボットを制作するなど、国際コミュニケーションを図る取り組みも行っている。
KOOVの導入で、生徒たちには、分からないことがあっても先生に答えを求めず、友だちと相談し自分たちで課題を解決しようとする姿が見られるという。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)