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2020年1月21日
ベネッセ、英語パーソナルジムの「スタディーハッカー」を子会社化
ベネッセホールディングスは20日、英語パーソナルジムなどを運営する「スタディーハッカー社」の発行済株式の50.1%を取得する株式譲渡契約を締結したと発表した。
スタディーハッカー社は、短期集中型英語パーソナルジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY(スタディーハッカー・イングリッシュ・カンパニー)」や、自習型の英語学習コーチングサービス「ENGLISH COMPANY THE CONSULTANT(イングリッシュ・カンパニー・ザ・コンサルタント)」を運営。
ベネッセは今月17日、スタディーハッカー社の創業者で代表取締役社長の岡健作氏との間で、発行済株式の50.1%をベネッセが取得する株式譲渡契約を締結。スタディーハッカー社は、4月13日の株式取得に伴い、ベネッセの連結子会社となる予定。
スタディーハッカー社は、2010年に医学部・難関大受験の専門予備校として設立。2015年には、予備校での効果的な英語学習法を社会人向けに展開した、時短型の英語パーソナルジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY」をオープンした。
また、2018年12月には、英語学習の「自習コーチング」に特化し、トレーニングを簡略化することで価格を抑えた新ライン「ENGLISH COMPANY THE CONSULTANT」をスタートさせた。
2015年の開校から5年で、8000人以上の卒業生を輩出。東京・大阪を中心に19スタジオ(2019年12月末)まで拠点数を拡大した。
ベネッセでは、スタディーハッカー社を連結子会社化することで、社会人向け英語学習トレンドの新潮流である「短期集中型英語パーソナルジム」のニーズを取り込み、リカレント教育での英語教育サービスを拡充する方針。
また、両社の経営資源を有効活用することで、スタディーハッカー社の講師採用強化や拠点展開の加速を図り、ベネッセグループとのシナジー創出にも取り組んでいく。
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