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2020年2月26日
新型コロナ対策で「atama+」Web版を導入塾・予備校へ臨時提供
atama plusは25日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、通常は塾・予備校でのみ受講可能なAI先生「atama+」について、生徒が自宅でも受講可能となるWeb版を開発し、導入塾・予備校への臨時提供を開始した。
atama+は、生徒が基礎学力を最短で身につけることを目的とした学習プロダクト。生徒の得意・苦手・伸び・つまずき・集中状態などのデータを、「アタマ先生」と名づけられたAIが分析し、一人ひとりに合った自分専用レッスンを作ることで学習を効率化している。
新型コロナウイルスの影響で、生徒が塾や予備校での学習を継続することが難しくなる可能性が高まっていることから、塾・予備校内のタブレットでのみ利用可能なアプリ版atama+と同様の学習を、自宅のパソコンやタブレットなどのブラウザ上で継続することができるWeb版プロダクトを緊急開発した。
なお、塾・予備校では、講師向けに提供しているアプリ「atama+ COACH」により、生徒の自宅における学習状況もリアルタイムに把握し、遠隔でコーチングを実施することが可能となっている。
同社では、今後も塾や予備校と連携しながら、atama+を利用した学習を自宅でも継続できるようなサポート体制を構築していきたいとしている。また、提供期間に関しては、感染拡大の状況を見て決定する。
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