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2020年3月10日
atama plus、遠隔授業の塾・予備校対象に「講師向けプロダクト」の機能を強化
atama plusは9日、新型コロナウイルス対策として、AI教師「atama+」Web版を利用して遠隔で授業を行う塾・予備校を対象に、講師向けプロダクト「atama+COACH」と遠隔授業の支援体制を強化した、と発表した。
同社は、AI教師「atama+」を全国の塾・予備校に提供。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、生徒が自宅でも「atama+」を受講できるWeb版を、導入塾・予備校に臨時提供している。
今回、「atama+」Web版を利用して遠隔で授業を行う塾・予備校の講師が遠隔授業を円滑に実施できるよう、講師向けプロダクト「atama+COACH」の機能を強化した。
通常はタブレットだけの利用だが、タブレットの手配が間に合わない塾・予備校でもパソコンを利用して生徒の自宅での学習状況や学習姿勢をリアルタイムに把握し、遠隔でコーチングできるようにした。
さらに、遠隔授業中の生徒の質問に答えるサポート体制の強化、遠隔授業を円滑に実施するための生徒・保護者向けの資料整備なども行っている。
城南進学研究社が運営する「城南予備校DUO」「城南コベッツ」、駿台教育センターが運営する「駿台中学部」、Z会エデュースが運営する「Z会進学教室」などで、「atama+」Web版を利用した遠隔授業を順次開始。
生徒が自宅で「atama+」Web版で学習し、講師が「atama+COACH」を見ながら電話やオンラインコミュニケーションツールを活用して生徒の学習をサポートするという授業スタイルが始まっている。
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