- トップ
- 企業・教材・サービス
- 子育Tech委員会、「子育てとテクノロジーに関する意識調査」を実施
2020年3月10日
子育Tech委員会、「子育てとテクノロジーに関する意識調査」を実施
「子育Tech委員会(こそだてっく)」は9日、同委員会参画企業のうちカラダノート、ファーストアセント、VOYAGE MARKETINGの3社で実施した「子育てとテクノロジーに関する意識調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、子育てにまつわるテクノロジーを活用したアプリなどのツール類に対する満足度を聞くと、母親の年齢が低いほど満足度が高い傾向にあった。
母親の年齢が低いほど柔軟に新しいツールやサービスを取り入れて、便利に使いこなしていることが分かる結果となった。
また、子どもの年齢が小さいほど、ツール類に関する満足度が高い傾向にあった。母親の年齢が高くても、子どもの年齢が低いと満足度は高い傾向にある。
子育てにITツールを使用していて、周囲から注意を受けるかという問いに対しは、半数以上にあたる59.8%が「何かしらの注意を受けている」と回答。
母親の年齢と、注意を受ける相手の相関を調べると、20代の母親に対し50代が最も注意をし、30代の母親に対しは60代が最も注意をするということが判明した。
同委員会は「母親の親の世代にあたる孫育ての世代が多く注意をする傾向にある」と考察。孫育て世代の考え方や想いは尊重しつつ、今の世代の子育て当事者が子育てをしやすい(テクノロジーなどを取り入れやすい)環境を醸成していくことの重要性を感じる結果となった。
今回の調査は、カラダノートがメルマガで行ったアンケート調査(2019年9月27日〜10月7日)、ファーストアセントの「パパッと育児」アプリ内表示による調査(2019年10月8日〜9日)、そしてVOYAGE MARKETINGの「ポスリー」アプリ内表示による調査(2019年10月11日〜10月31日)の3つを分析した
調査対象の母親の年齢幅は10〜50代で、子どもの年齢幅は妊娠中〜7歳以上。
「子育Tech」は、カラダノートが発起人となって、2018年5月に発足した有志組織。2020年2月現在の参画企業は、ファーストアセント、VOYAGE MARKETING、イースマイリー、BiPSEE、キッズスターの6社で構成。
関連URL
最新ニュース
- プログラミング学習 8割が「興味あり」も「難しそう」が最大の学習障壁に =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年12月12日)
- プログラミング言語別提示年収ランキング、2年連続Goが1位に =paiza調べ=(2024年12月12日)
- インヴェンティット、デバイス管理ツール「mobiconnect」が藤枝市役所で採用(2024年12月12日)
- 週休3日制で20代正社員が取り組みたいこと1位は「スキルアップや資格取得の勉強」=ジェイック調べ=(2024年12月12日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2024」で中1部門の優勝者に「SUKEN Award」を贈呈(2024年12月12日)
- デジタル人財の育成を目指す「AKKODiS高等学院」、2025年4月に開校(2024年12月12日)
- メディアナビ、AI文書チャット「LightPDF」がハリウッド美容専門学校に導入(2024年12月12日)
- Ubdobe、「遊びながら介護を学ぶボードゲーム」が千葉県内の中学で活用開始(2024年12月12日)
- 群馬大学 食健康科学教育研究センター、生物統計解析の手法を学ぶオンライン講座(2024年12月12日)
- 神戸大学とフューチャー、AIを活用した医療面接トレーニングアプリの開発を推進(2024年12月12日)