2020年4月2日
BBT大学、完全オンラインで「アバター卒業式」を開催
ビジネス・ブレークスルー大学・大学院(BBT大学・大学院)は、3月28日、ホテルグランドパレスにおいて、ANAホールディングスが独自開発した普及型コミュニケーションアバター「newme(ニューミ―)」を導入し、完全オンラインの卒業式を開催した。
本取組では、学生が遠隔地から自らの分身としてのアバターロボットを操作して、大前研一学長から卒業証書を受け取る体験機会を提供。オンライン卒業式の可能性を拡張し、「newme」を導入した“世界初”の卒業式を実現した。
式典では、卒業生を代表して4名の卒業生(学部2名、大学院2名)が自宅から「newme」を操作し、他の卒業生はZOOMによるオンライン参加で視聴した。「newme」は、タブレットを「顔」として備え、四輪の「足」で動く。司会者から名前が呼ばれると、BBT大学の卒業ガウンとハットを身にまとった「newme」が、操作する卒業生の顔をタブレットに映しながら登場し、大前研一学長から卒業証書が”手渡し”された。
大前研一学長からは、「建学の精神でもある“知のネットワークは、人間の能力を無限に伸ばす”ことを信じ、これからも努力し続け、世界で活躍してください」と卒業生に激励のメッセージが送られ、式典の結びとなる答辞は、卒業生総代のアバター参加によって「newme」で行われた。また、ZOOMでオンライン参加した卒業生からは、リアルタイムで感謝を綴るコメントが送られた。
「newme」にアバターインして卒業式に参加したBBT大学大学院修了生の男性は、「入学時はまさか自分がアバターを操作して卒業式に参加するとは思いもしなかった。プライベートの空間にいながら、公の場で卒業証書を受け取るのは斬新な経験」と感想を述べた。
「アバター卒業式」を企画して総合プロデューサーを務めたBBT大学経営学部グローバル経営学科長の谷中修吾教授は、「新型コロナ対策が求められる中、アバターの導入で温かみのあるオンライン卒業式が実現できてうれしい。本取組が、卒業式や入学式の開催に悩む教育機関の皆様の参考になれば幸いです」と話した。
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