- トップ
- 企業・教材・サービス
- バスの位置をLINE通知する「モークル」、千葉・富津市のスクールバスが導入
2020年4月3日
バスの位置をLINE通知する「モークル」、千葉・富津市のスクールバスが導入
恵那バッテリー電装は2日、同社が開発した、スマホ用アプリLINEを使ってバスの現在位置を確認できるシステム「モークル」が、4月から千葉県富津市が運行する公立学校のスクールバスで運用を開始する、と発表した。
「モークル」は、2017年8月からサービスを開始。幼稚園の送迎バスや、自治体が運行するコミュニティバスなどに採用されている。
自治体が運行するスクールバスへの導入は富津市が全国初。同市のスクールバスでは、児童生徒の保護者など300人以上の利用が見込まれている。
「モークル」は、天羽小学校・天羽中学校スクールバス運行事業者の羽田空港交通を通して、位置情報システムを組み込んだドライブレコーダーをスクールバスに設置することで、バスの位置情報が確認できるシステム。
使い方は、各路線のLINEのトーク画面で、「今どこ?」をタップすると、地図の上にバスの現在位置と速度、進行方向がすぐにトークで返ってくる。地図のトークをタップすると、バスの現在位置が大きな地図で表示される。
登録は、各路線の専用QRコードをスマホのカメラで読み取るだけで完了。登録人数に制限がなく、誰もが無料で利用できる。
現在、「モークル」は日本国内で、幼稚園の送迎バス、企業の従業員送迎バス、自治体のコミュニティバスなど43台のバスに設置。
4400人以上が利用登録しており、利用者は1日に3回~5回、「今どこ?」をタップして、バスの現在位置を確認している。
幼稚園の送迎バスの場合、幼稚園児の保護者である35歳以上の女性が60%以上を占めている。また、自治体のコミュニティバスでは、10代と50代以上の利用者がそれぞれ20%以上を占めており、幅広い年代で利用されている。
関連URL
最新ニュース
- 小中学校のICT活用の事例を学べる「チエルマガジンセミナー2023春夏」4月16日開催(2023年3月31日)
- 学習eポータル+AI型教材「Qubena」、徳島県上板町の全小中学校5校へ導入(2023年3月31日)
- カタリバ×群馬県、外国にルーツを持つ高校生のキャリア支援で連携協定(2023年3月31日)
- 都立中高向けに生徒の健康状態を見える化する「都立学校版コンディションレポート」を導入(2023年3月31日)
- 校則見直し、教員の9割以上が「生徒の意見をきくことで学校をより良くできる」=カタリバ調べ=(2023年3月31日)
- 小中学生の約7割が新学期からも「マスクを着用する」と回答 =ニフティ調べ=(2023年3月31日)
- 保育士の採用担当者の約9割が保育士採用のために「保育施設のPRが必要」と回答 =子ねくとラボ調べ=(2023年3月31日)
- リンクトイン・ジャパン、LinkedInラーニングで若手社会人が学んでいるコース トップ10(2023年3月31日)
- 立命館大学、英語授業に機械翻訳とChatGPT を組み合わせたサービスを試験導入(2023年3月31日)
- メガネのZoff、埼玉・川口市立小学校で「目の健康」に関する出張授業を実施(2023年3月31日)