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2019年7月19日
NSSOL、小学校向けプログラミング教材をWebサイトで無料公開
日鉄ソリューションズ(NSSOL)は18日、新学習指導要領に準拠し、Webサイトからすぐに使える小学校向けプログラミング教材セットを、同社が運営するプログラミング学習サイト「K3Tunnel(ケイサントンネル)」で無料公開する、と発表した。
この教材は、2020年度から小学校で必修化されるプログラミング学習に対応した「教員向け指導案」「授業進行スライド」「ワークシート」をセットにした「データをめぐる謎を探れ!」。企業教育研究会の協力・監修のもと、同社が開発した。
「データをめぐる謎を探れ!」は、新学習指導要領で重視されるようになる「データの活用」領域に焦点を当て、小学校6年生の「代表値」「ヒストグラム」の単元学習で利用できる構成になっている。
45分×2コマでの展開を前提としており、単元の導入としても発展としても扱うことができ、柔軟な展開ができる。
授業は、探偵クラブの一員として依頼に応えていくストーリー仕立て。
「水泳クラブで”一番速い人”が4人いるのはなぜか」、「4人の中から誰を代表に選ぶか」という子どもたちが身近に感じられる問題に対してデータ分析を活用することで、算数の単元の学びにつなげていく。
さらに、データ分析の道具としてプログラミングを活用することで、「コンピュータなどを上手に活用して身近な問題を解決する態度を育む」ことを目指している。
「データをめぐる謎を探れ!」は、これまで通り出張授業で展開するとともに、指導者向けのデモも随時受け付けている。
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