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2020年4月15日
オンライン学習「Quipper」、インドネシア政府が「推奨教育サービス」に認定
リクルートマーケティングパートナーズは14日、同社の子会社Quipper Limited社(本社:イギリス)のオンライン学習サービス「Quipper」が、新型コロナウイルスで学校閉鎖を決定したインドネシア・ジャカルタで、政府が推奨するオンライン学習サービスに認定され、活用が始まった、と発表した。
「Quipper」は、フィリピン・インドネシア・メキシコの3カ国で展開。内容は、各国のカリキュラムに合わせた学習コンテンツと宿題管理、学習状況管理ツールがセットになった、学校教師向けのプラットフォーム「QuipperSchool」。
それと、時間・場所の制約がなく、しかも低価格で経験豊富な講師の授業動画、演習に取り組むことができるオンライン講義動画「QuipperVideo」がある。
インドネシア政府は、新型コロナウイルスの影響から、3月13日にジャカルタ市内のすべての学校の閉鎖を決定。
それに伴い、政府・教育省が自宅での学習を推奨、オンライン教育サービス7社を政府推奨サービスとして認定し、ジョコ・ウィドド大統領が発表した。
今回「Quipper」は、突然の学校閉鎖で生徒と対面のコミュニケーションが取れなくなった教師をサポートするため、学習管理プラットフォーム「QuipperSchool」と自主学習用コンテンツ「QuipperVideo」を、3月17日から学校経由の導入で無償提供を開始。
これにより、宿題配信や実施状況の確認ができるようになり、また、コミュニケーション機能として、連絡・確認事項の一斉・個別での送受信など、休校中の連絡手段としても活用されている。
高校・大学受験生に対しては、学校経由での申し込みだけでなく、希望する全生徒に試験対策パックを無料で開放している。
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