2020年4月29日
Rist×東北大、高解像度画像に特化したAIアルゴリズム・モデル開発の共同研究
Ristは28日、今月から東北大学とともに高解像度に特化したAIアルゴリズム・モデル開発の共同研究に着手したことを明らかにした。
現在使用されているモデルのほとんどは低解像度の画像を対象としたものだが、製造業の異常検知などのタスクにおいては、解像度の高い画像内にある小さな異常の検知を目的とすることが多く、実用性を考えると世の中一般に公開されているAIアルゴリズム・モデルでは有用でないケースが多いのが課題となっていた。また、日本の製造業は非常に品質が高く、もともと不良品データがとりにくいということも課題の1つだった。
こうした課題を解決すべく、高解像度の画像にある小さな異常検知やモード分類、その場所の可視化までを少量のデータでリアルタイムに行えるAIアルゴリズム・モデルの開発を行うこととした。
これにより、製造業の外観検査において精度と速度を向上させるとともに、開発コストの削減を目指す。また、外観検査の属人性をAIで置換することで品質を一定にし、顧客の業務改善に貢献していく。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)