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2020年5月1日

74%の家庭が休校解除後もオンラインを「継続利用する」と回答 =math channel調べ=

math channelは30日、保育園・幼稚園・小学校に子どもを通わせている首都圏の保護者159人を対象に実施した「オンラインでの学びに関しての意識および現状に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、「全国一斉休校(2020年2月末)以前も、オンライン学習サービスを利用していたか」との質問に対し、「利用していた」と回答したのは42%、「利用していなかったが、利用をし始めた」が39%だった。

オンライン学習サービスを利用する家庭が全体の81%に上り、オンライン学習サービスを活用する家庭が急激に増えている。

「今後、学校以外の外部オンライン学習を子どもの学びに取り入れていこう(現在利用していない人は、今後取り入れたい)と考えているか」との質問には、「休校期間などは関係なく今後も利用していく(もしくは、利用したい)」との回答が全体の74%で最も多かった。

「学校以外の外部オンライン学習」とは、youtubeなどでの動画配信、Webサービス、アプリ、オンライン授業などをいう。

また、オンライン学習を「休校以降に利用し始めた」家庭の中で、「休校終了後も利用していく」と回答した家庭が68%で、2月末以降に利用をし始めた家庭も約3人に2人が継続利用に前向きと回答。コロナ休校を機に、オンライン学習の価値を実感している保護者も多いことが分かった。

「保護者が外部オンライン学習サービスに求める方向性はどれが一番近い感覚となるか」との質問で、最も多かった回答は「”学校で得られるはずの学習”以外の学び、知的好奇心を深めるもの」で、全体の66%を占めた。

「保護者にとって、特に外部オンライン学習サービスを利用したいと感じる教科」を聞いたところ、「算数」の授業を求めているとの回答が全体の71%に上った。

「英語」(58%)と「理科」(57%)への要望も集まり、理数系、語学系の科目が求められていることが分かった。また、「教科にとらわれない、総合的な学び」(46%)といった、科目外への学びに対するニーズも高かった。

この調査は、4月21日~26日にかけて、同社SNS申し込みページフォロワーへの告知による回答依頼という形で実施。有効回答数は159人(1家庭1回答)だった。

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調査結果の詳細

math channel

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