2020年5月4日
休校対策の「おうちミュージアム」に漢字ミュージアムが京都で初参加
日本漢字能力検定協会(漢検)の漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム、京都市)
は、新型コロナウイルスによる休校で自宅待機が長時間続く児童・生徒に、家庭で楽しめる動画やワークシート「おうちミュージアム」を、1日から、WEBサイトやSNSで公開した。
「おうちミュージアム」は、北海道博物館が「学校が始まるまでの間、おうちでミュージアムを楽しもう」という趣旨で発案した企画。
全国119の博物館・美術館・文化施設などが、家で学べるコンテンツを紹介しているが、京都の博物館では漢字ミュージアムが初めての参加。
漢字ミュージアムの「おうちミュージアム」ページでは、動画コンテンツや漢字学習プリントなどを公開している。
漢字ミュージアムは、京都・祇園に2016年6月29日に開館した、日本初の漢字に特化したミュージアム。京都市元弥栄中学校跡地に建設され、ただ漢字を見るだけでなく、触れる・学ぶ・楽しむ展示を通して、いくつもの驚きや発見を生み出す体験型博物館だが、現在は臨時休館中。
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