2020年6月16日
N高、オンラインで職業体験 大原美術館で学芸員と「対話型アート鑑賞」実施
角川ドワンゴ学園N高校(N高)は、オンライン職業体験の一環として、岡山県倉敷市・大原美術館の協力のもと、「オンライン・アートイベントを開催しよう」を、6月29日~7月11日にかけて実施する。
今回のイベントは、Zoomやslackを使用して、日本を代表する西洋美術館・大原美術館をオンラインでつなぎ、同美術館の学芸員によるファシリテーションで、「対話型アート鑑賞」を行う。
対話型アート鑑賞は、ニューヨーク近代美術館が教育プログラムとして開発した鑑賞法で、作品の作家や時代背景など知識の確認だけではなく、見て感じたことを自由に語り合うことでコミュニケーションを生み、多様性の理解や、想像力・観察力を磨いていく。
また、オンライン職業体験では、参加者同士の交流会や、美術館の役割や機能、西洋美術史を知るワークショップ、そして生徒自身がアートイベントを開催するなど、様々なプログラムを通して学びを深めていく。
開催概要
実施日時:6月29日(月)~7月11日(土)
実施会場:大原美術館(岡山県倉敷市)=オンラインで現地と中継=
スケジュール:
・6月29日(月):開校式
・7月1日(水):プログラムの説明、スタッフの自己紹介、Slack/Zoomに慣れる
・7月3日(金):対話の練習、倉敷/大原美術館について知る、大原美術館学芸員とのティータイム
・7月6日(月):美術館の役割/機能を知る、西洋美術史を知る
・7月8日(水):オンライン対話型アート鑑賞を体験する
・7月10日(金):オンライン対話型アート鑑賞づくり、実際にやってみる
・7月11日(土):2週間の学びを整理する、全体での学びの共有、閉会式
関連URL
最新ニュース
- EDUCOM、統合型校務支援システム「C4th」が沖縄県の小中学校に順次導入へ(2025年11月14日)
- Spice、定時制夜間部生徒と取り組んだ「健康まちづくりプロジェクト」が千葉県知事賞を受賞(2025年11月14日)
- 探究学習の必修化から 3年それでも保護者の7割は「知らない」と回答 =DeltaX調べ=(2025年11月14日)
- 大学入試、主流だった「一般選抜」が年々減少し、学力だけではない「総合型選抜」が4年間で1.57倍に急増 =じゅけラボ予備校調べ=(2025年11月14日)
- 英語を使う仕事をするビジネスパーソンが実務で役立つと感じる英語資格は「TOEIC L&R」=アイキューブ調べ=(2025年11月14日)
- エナジード、「自己効力感」と「偏差値5.5UP」の相関 学研と中高生3249名で共同実証(2025年11月14日)
- 「WiCON2026」、高専発のイノベーションと人材育成で地域課題解決に挑む 協賛募集を開始(2025年11月14日)
- デジタルハリウッド、授業支援カリキュラム「探究×情報」を来春提供開始(2025年11月14日)
- 城西大学、「VRテコンドー」の体験会と大会を紀尾井町キャンパスで12月開催(2025年11月14日)
- ここのば、感覚処理の特性を整理・可視化する評価「感覚プロファイル」実施開始(2025年11月14日)













