2020年7月15日
東京工芸大、アカウント漏洩情報を常時検知できる「SPC Leak Detection」導入
ソースポッドは14日、同社のOSINT(Open Source Intelligence:オシント)による漏洩情報検知サービス「SPC Leak Detection」を、東京工芸大学が導入したと発表した。
OSINTは、一般に公開され利用可能な公開情報を情報源に、機密情報を収集する手法。
同大では、外部のクラウドサービスやサブスクリプションサービスなどに登録された教職員や学生のアカウント漏洩に備え、不正利用される前にアカウント漏洩情報を検知し、迅速に対応できるサービスを探していたところ、「SPC Leak Detection」を知り、大学内で検討した結果、導入を決めた。
「SPC Leak Detection」導入後、アカウント情報漏洩が発生しているかどうかを定期的かつ自動的に確認し、不正利用を最小限で食い止めることができるようになったことは、大きな安心感につながっているという。
「SPC Leak Detection」は、単発の検知サービスではなく、定期的に検知することを前提としたサービスで、都度依頼しなくても、クラウド環境上で常に最新の状況を確認。
サービスを申し込めば、通常は何もすることがなく業務負荷がかからず、セキュリティの管理業務に組み込みやすい。また、担当者や担当の部署が変わっても引き継ぎや運用も容易にできる(非属人化)。
初期申込費用はかかるものの、機器などの導入は不要で、最初に対象となるアカウント数を決めてしまえば、サービスとして毎月決まった金額で利用できる。
関連URL
最新ニュース
- エナジード、奈良県立高がキャリア教育プログラム「ENAGEED CORE」導入(2025年1月24日)
- 学力・学習状況調査のCBT化、小中校教師の約9割が「生徒がデジタル環境に適応するための準備が重要」と回答 =新学社調べ=(2025年1月24日)
- REDEE、徳島県美波町が中学生~高2生対象の「eスポーツ&IT講習会」を開催(2025年1月24日)
- ライフプランニング、9割以上の親が「小学生から学び始めるのが理想」と回答 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年1月24日)
- 約9割の保育園が、ICTデータを「運営改善や保育の質向上」に活用 =子ねくとラボ調べ=(2025年1月24日)
- 「大学全入時代」でも高1からの受験対策が当たり前に「未来データレポート」公開 =TimeTree調べ=(2025年1月24日)
- プログラミングを独学で学ぶ人々対象の転職実績アンケート =「プロリア プログラミング」調べ=(2025年1月24日)
- CBTS、2025年版「趣味で取ったら大満足の資格」ランキング発表(2025年1月24日)
- 約65%が共通テストの難易度を”噛み応えがあった”(難しかった)と回答 =カバヤ食品調べ=(2025年1月24日)
- 摂南大学経営学部「経営情報楽環プロジェクト」が「第4回Digi田甲子園」本選出場決定(2025年1月24日)