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2020年7月31日
CA Tech Kids、今年も香川・善通寺市のプログラミング教育を全面支援
CA Tech Kids(シーエーテックキッズ)は30日、昨年に引き続き2020年度も、香川県善通寺市でプログラミング教育の全面的な支援を行うと発表した。
同社は、2013年の設立以来、これまでに全国各地100カ所以上で、小学生のためのプログラミングワークショップを開催。
善通寺市では、プログラミング必修化に先駆け昨年7月、市内の教員約60人を対象に研修を実施。
また、昨年7月と今年2月には、同市立の中央小学校と東部小学校で、4年生、6年生を対象にモデル授業を行い、同市教育委員会や教員と意見交換しながら2020年度に向けた準備を進めてきた。
2020年度は、前年から進めてきた準備を踏まえ、各校の教員が主体となって、同社が開発したカリキュラムにもとづくプログラミング授業を、同市内全8つの小学校で行う。
実施する授業は、4年生は、プログラミング学習ソフト「Scratch(スクラッチ)」を活用した簡単なゲーム作りを通してプログラミングの基礎となる、順次実行、条件分岐、繰り返しなどの概念を学ぶ。
6年生は、「理科」の教科で、「電気の性質」に関する学びを深めるため、小型コンピュータ「micro:bit(マイクロビット)」を活用したプログラミングによる電気の制御実験を通して、実生活の中でのプログラミングの有用性を体感する。
また、今年度は、市内の小学生が継続的にプログラミングに取り組む目標を設けるために、「善通寺市キッズプログラミングコンテスト」を開催。
募集作品は、「自由部門」のほか、「動く絵日記部門」を設け、小学生の夏休みの宿題の定番「絵日記」を、プログラミングで「動く絵日記」として制作してもらう。
同市では、小学校の図工の授業の中で「動く絵日記」を制作する時間を設け、児童にコンテストへの応募を奨励する方針。
このコンテストは、全国No.1小学生プログラマーを決めるプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix 2020(テックキッズグランプリ)」と連携しており、同社は善通寺市のほかにも全国12地域の自治体などと連携して、今秋、各地で地域のプログラミングコンテストを実施する。
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