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2020年8月28日
Inspire High、経産省「未来の教室」と「EdTech導入補助金」対象事業に採択
Inspire High(インスパイア・ハイ)は27日、経済産業省が主導する2020年度「未来の教室」実証事業に採択されたと発表した。
「未来の教室」実証事業では、長野県教育委員会と長野県軽井沢高校が実証パートナーとなる。また、同社は、同じく経産省の「EdTech導入補助金」の対象事業にも採択され、1都・4県内の中学・高校計10校が実証校として「Inspire High」を導入することが決定した。
「Inspire High」は、クリエイティブな大人たちと答えのない問いに向き合う、13〜19歳のためのオンラインスクール。隔週日曜日に開催されるライブ配信セッションを通して、普段ふれあう機会の少ないアーティストや起業家、研究者などクリエイティブに生きる大人たちと、答えのない問いについて考え、共有し合う。
今回の同社の実証事業は、「未来の教室」の3つの柱①学びのSTEAM化、②学びの自立化・個別最適化、③新しい学習基盤づくり、の全ての実証を視野に入れながらも、特に①学びのSTEAM化で前提となる「一人ひとりのワクワク」を育てていくことを意識した形で取り組んでいく。
具体的には、授業でのオリジナルライブ配信セッションを起点にしながら、日曜日のライブ配信セッションへの参加やアーカイブ動画の視聴機会を用意することで、生徒一人ひとりの興味関心に応じた、学校~家庭間のシームレスな学びの機会をつくる。
また、「EdTech導入補助金」を利用して広島県、高知県、宮崎県、群馬県、東京都内の中学校・高校合計10校が「Inspire High」を導入し、キャリア教育やクリエイティブ教育として活用していく。
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