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2020年9月25日
ENロジカル、大学受験専門のオンライン個別指導塾「となりにコーチ」リリース
ENロジカルは24日、脳科学の知見に基づき、現役京大生のコーチが1対1で大学受験生をサポートするオンライン個別指導塾「となりにコーチ」を、リリースしたと発表した。
塾講師の役割は、各科目の具体的な勉強を教える「ティーチング」と、目標達成までの過程をサポートする「コーチング」の2つあると言われている。大学受験の勉強と聞くと「ティーチング」、つまり学校や予備校での授業・演習を思い浮かべがちだが、実際は受験生の勉強時間の7割は自習時間である。進学校や大手予備校では各科目の勉強について、授業を通して非常にわかりやすく解説しているが、第一志望校に合格する生徒が年間2千時間勉強していることを踏まえれば、受験生は1千400時間もひとりで机に向き合うことになる。しかし、「勉強の質が高い」すなわち自習の仕方が上手な受験生は、比較的短時間の勉強でも好成績をとる傾向があるといわれている。
「となりにコーチ」は、生徒の自習時間に焦点を当てた、完全オンラインの個別指導を行っている。現役の京大生コーチが受験本番までの学習方針や日々の計画の作成、ペース管理をマンツーマンで実施。自習効率を高める要素を、プランニング、モニタリング、暗記効率、集中効率の大きく4つに分類し、多角的なアプローチにより生徒の学習効率を高めている。
ENロジカルは、脳科学に基づいた効率の良い自学自習法と、綿密な受験戦略に基づいた計画を中高生に届ける京都大学発のベンチャー企業。テクノロジーの発達が加速し、将来の予測が困難な「VUCAな時代」において、もっとも必要となるスキルとは、変化に対応し素早く知識を得る戦略的な学習力であると提唱。「10代という早い段階で効率の良い学習法を学んでもらい、大学を経て社会に出た後も活躍できる人材を増やす」というビジョンを持ち教育分野で事業を展開している。
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