2020年9月30日
暁秀初等学校、グルーヴノーツ・テックパークと協働してAI授業を本格始動
子どもでも遊ぶように学べるAIプログラミングをはじめ、最新テクノロジーを駆使した教育事業「TECH PARK(テックパーク)」を展開するグルーヴノーツは29日、加藤学園が運営する加藤学園暁秀初等学校に「AI教育支援サービス」を導入し、2020年秋学期からコンピュータ科でAI・プログラミングの授業を本格的に開始すると発表した。同サービスは、経済産業省が実施する「令和元年度補正 先端的教育ソフトウェア導入実証事業」(EdTech導入補助金)に採択されている。
同校は、子どもの個性や才能に応じた教育を行う国内初のオープンプラン・スクール。「21世紀に生きる創造性豊かなたくましい人間づくり」を教育理念に掲げ、現代そしてこれからの情報社会に対応するコンピュータ・リテラシー教育にも早くから積極的に取り組んでいる。同社は、世界に先駆けてAIや量子コンピュータサービスの開発を手掛ける実力をもとに、テックパーク教育事業として、社会で活用される最新テクノロジーを正しく理解して好奇心をもって学べる独自の教育プログラムの開発に取り組んでいる。
2019年には同校と同社で協働し、テックパークが開発するオリジナルの教材やAIツールを用いた授業の実証実験を行うなどして、「AIを理解し、使いこなして、ものやサービスをつくる」という具体的な活動を通じて、好奇心や創造性を育てるテクノロジー教育のあり方を探究してきた。こうした取り組みの成果をもとに、テックパークは、テクノロジー教育の普及に努めるため、AI・IT授業の設計・実施や教員研修等まで総合的にサポートする「AI教育支援サービス」として様々な教育機関に提供している。
同校は、AI教育に関する授業科目を新設するにあたり、テックパークをパートナーにAI教育支援サービスを採用し、3〜6年生を対象に、社会との繋がりの中で自分たちの生活や地域の問題をAIで解決することを目指す「AI×探究学習」の授業を開始する。
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