2020年10月24日
徳島大とNTT西日本、「ICT利活用による地域活性化連携協定」を締結
徳島大学と西日本電信電話徳島支店(NTT西日本)は21日、地域の抱える社会課題のひとつである人材不足の解決による地域活性化を推進するため「ICT利活用による地域活性化連携協定」(「ICT連携協定」)を締結すると発表した。
徳島県は、光ネットワークなどの通信インフラが整備されている一方で、人口減少や高齢化進行による労働力人口の減少という社会課題を抱えている。
徳島大学では、大学の使命のひとつである「地域社会への貢献」のために地域の様々な主体と連携を推進。その活動の一環として、「とくしま元気印イノベーション人材育成プログラム」に事業協働体を組織して、教育カリキュラム改革や雇用創出等に取り組み、学生の県内就職率向上をめざす。
NTT西日本は、社会を取り巻く環境変化がもたらす様々な課題に対し、ICT(情報通信技術)で課題解決をしていく先駆者として、これまで培ってきた経験や技術力を活かすことで、社会の発展、持続的成長(SDGs)に貢献する地域活性化事業等を推進。今回、人材不足の解決による地域活性化の実現を、ICTを活用した「人材マッチングAI(仮称)」等により、更に推進していくことを目的に、徳島大学とNTT西日本は「ICT連携協定」の締結に至った。
連携協定により取り組む内容は次のとおり。実施方法や詳細は、協議のうえ進めていく。地域活性化に資する人材育成やキャリア教育の推進に関すること、学生と企業間での人材マッチングの推進に関すること、目的を達成するため両者が必要と認める事項。
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