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2020年11月5日
DNP、「リアテンダント」新サービス開始に向けLibry・学研プラスと連携
大日本印刷(DNP)は2日、文部科学省が推進を強化する「GIGAスクール構想」に対応し、「DNP学びのプラットフォーム リアテンダント」(「リアテンダント」)で採点処理されたテスト結果の分析から、 児童・生徒の個別の課題に合わせたデジタルドリルの問題をタブレット端末上でシームレスに出題するサービスを開始すると発表した。
サービス開始にあたり、学習履歴に基づいた個別最適化学習用のデジタル教材を提供するLibry(リブリー)および、学研プラスと連携。両社のデジタルドリルと「リアテンダント」を連動させ、個別の課題にあわせたドリルの出題を可能にするという。
現在小・中学校の教育現場において、紙で行われている、教員自作の定期テストや単元テスト(小学校の通知表作成に向けた評価で使用)などと、タブレット上のデジタルドリルによる学習を連携して行えることは、文部科学省が推進する「GIGAスクール」時代の学びの実現に繋がる。既に全市導入を決めている自治体もあり、同社は同サービスの展開をさらに進めていくという。
また、従来、教員はテストの採点・分析結果に基づき、振り返り授業でクラス全体の弱点の補強、低得点の子どもへの放課後指導などを行ってきた。「リアテンダント」が提供する紙のテスト分析機能と2社のGIGA向けドリルを融合させ、一貫して指導まで繋げることで、「指導と評価の一体化」による個にあわせた学びの提供が可能になるという。
感染症対策を目的とした、臨時休校や分散登校の実施に伴い、行事の組み換えなど様々な緊急対応が発生し、教員の負荷が増大。既にデジタル採点集計機能を導入した小・中学校の教育現場においては、約40~60%の教員の採点時間削減効果が見られており、今後、採点~分析~課題に合わせたドリルの出題までシームレスに行えるサービスの需要は拡大するという。
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