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2020年12月3日
IBS、「オンライン授業づくり」に関する早大教授インタビュー記事を公開
ワールド・ファミリー バイリンガルサイエンス研究所(IBS)は2日、「オンライン授業のポイント」などに関して、教育コミュニケーションや外国語教育を専門とする早稲田大学人間科学部・保崎則雄教授にインタビューし、考察した記事をまとめ公表した。
保崎教授は、2003年に開設し、ほとんどの課程をeラーニングで行う日本初の通信教育課程「早稲田大eスクール」で、約18年間、メディアコミュニケーションの授業をオンライン、オンデマンドで行っている。
保崎教授は、オンラインも対面も原点は動きや表情など、身体などを駆使して教える、伝えるという活動を真剣にやることだと言い、小学生は視覚刺激を中心に、音声はYouTubeやTikTokなどの動画を活用すべきだという。
また、「英語教師」のイメージを壊す必要性についてこういう。「発音なら、英語を教えているのだから、自分が発音を教えなければいけないと考えてしまうから先生が大変になりますし、そういう思い込みは却って学習者を不幸にするかもしれません。先生が一生懸命やるのはいいことですが、教育で肝心なことは、学習者である児童・生徒がどれだけ学んで身についているかです」
対面と違い、オンラインでは距離ができ、生徒がスマホをいじっていてもわからない。だからこそ教師が20分も30分もレクチャーする、というやり方ではなく、教師のレクチャーは5~10分の動画にして、それをもとに学習者側が書き込んだり、話し合ったりしながら学びにつなげていく、という授業デザインが必要だという。
さらに、「授業はこうでなければならない」を崩してみることも必要だという。「授業はこうでなければいけない、ということを一回崩してみて、自分の授業を徹底的に分析してみると、いろいろな抜けとか特色が見えてきたり、『自分はこれが得意だな』とわかってきたりする。すると、オンラインでうまくできるかどうかも見えてきます」
また保崎教授は、実際にオンライン授業を経験した場合、オンラインでうまくいったこと、やはり対面がいいもの、どちらがいいかわからないもの、この3つのことを記録しておくことが大切だという。
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